ネーティブの英語

”開ける”の英熟語(YouTubeの英語)(5)(ネーティブの授業を体験)

”開ける”を意味する8つの英熟語(5)

You Tube480万人登録のロニー先生の授業です。

↑ ロニー先生のつもり。

今回のロニー先生(Ms. Ronnie)はチャンネル登録者数が480万人を超えています。

今回紹介する授業は、”Learn 8 Phrasal Verbs for opening”(開けるを意味する8つの動詞フレーズ)です。

独特のひょうきんな雰囲気のある先生です。顔の表情を見ているだけでおもしろいですよ。ネーティブなので、全ての授業が英語で行われます。

ロニー先生のビデオはこの記事の一番下に貼ってあります。ボクの記事では、ネーティブの先生のビデオを最後に見てもらいます。ボクの解説を予習のつもりで読んでから最後のビデオを見てください。

それでは、始めましょう!

今回の授業で学ぶ8つの熟語

タイトルでは”8つの英熟語(動詞表現)”となっていますが、実際は10種類の熟語が登場します。

まずは日本語の表現から英語表現をイメージ出来るかトライしてみましょう。

  1. ”ビンのフタを開ける”(表現1)
  2. ”ビンのフタを開ける”(表現2)
  3. ”ビンのフタを開ける”(表現3)
  4. ワインや飲料のボトルで”回して開ける”
  5. ソースのフタを指ではじくように開ける。
  6. ヨーグルトのシールのようなフタを剥がして開ける。
  7. ポテトチップスの袋を大急ぎで開ける。
  8. ソーダやビールの缶を開ける。
  9. ペンのキャップを外す
  10. 殺虫剤のフタをポンと音を立てながら開ける!
  11. ソープのポンプを押してソープを出す!

”開ける”という動作は”Open” という動詞を知っていれば、なんとかはなるのですが、やはり、ネーティブの自然な表現が知りたいですよね。

ボクは、機械設備のマニュアルの翻訳をしていたことがありますが、機械の操作を説明する為に、とにかく動作を表す英語表現を探すのに苦労しました。今回は適訳をネーティブの先生から聞ける訳ですから、こんなに勉強になることはありません。

”開ける”を意味する8つの熟語”

実際は10種類の”開ける”の英語表現が載っています。

”ビンのフタを開ける”(表現1)

↑さあ!ワインを飲むぞ!

●”doesn’t open ~

ロニー先生:“this thing on the top of the bottle doesn’t open.”

(ボトルの頭のここんとこが開かない)

”doesn’t open ~”が誰でも思いつくもっとも基本的な表現ですね。

でも、会話の中で自然と”doesn’t ~”と言うのは思っているより難しいです。

ボクは英語の日常会話に慣れる為の”最初の壁のひとつ”だと考えています。

この「does」の疑問文や否定文は日常会話でよく使われますが、日本人はわりと苦手だと思います。

特に疑問文は慣れないと難しい。「Do you konow ~」とかの「do」まではなんとか言えるんだけど、「Does she know ~」とかになると、言葉出て来なくなり、「She knows ?」とか日本語的に語尾の音を上げて誤魔化してしまう。これでも、通じるんだけど、単語の順番を変えて、疑問文を絞り出すことを諦めてしまうと、そこから疑問文に対しての苦手意識が出来てしまう。とっさに疑問文を言えないと、まともな英会話は出来ません。

”ビンのフタを開ける”(表現2)

↑あれ?開かないぞ!

●” doesn’t come off.”

ロニー先生:“this thing on the top of the bottle doesn’t open, doesn’t come off !”

(ボトルの頭のこれが開かないし、取れないのよ!)

この前の「does’t open」 に続いて、この「doesn’t come off」も同じロニー先生の言葉の中で出てきます。

この「come off 」という表現ですが、日常会話で非常によく使われる重要な句動詞(フレーズ)です。

主に3つの主要な意味(外れる、印象を与える、うまくいく)があります。

例文を以下に書きます。

1. (くっついていた物が)外れる、取れる、落ちる
ボタンや汚れ、部品などが、本来あった場所から「離れる」ときに使います。
  • The button came off my shirt.
    (シャツのボタンが取れてしまった。)
  • Will this stain come off?
    (この汚れは落ちますか?)
  • The door handle came off in my hand.
    (ドアの取っ手が手の中で外れてしまった。)

2. 〜という印象を与える(come off as + 形容詞/名詞)
人の態度や言動が、周囲に「どんな風に見えたか」を表します。
  • She came off as very confident.
    (彼女はとても自信があるような印象を与えた。)
  • I’m sorry if I came off rude yesterday.
    (昨日、もし失礼な感じに受け取られていたらごめんなさい。)
  • He comes off as a nice guy.
    (彼は優しそうな人に見える。)

●この「does」の否定文「doesn’t~」はほんとうによく使われる表現なので、「ダズントゥ、、ダズントゥ、ダズントゥ」と繰り返しつぶやいて見て下さい。

●ボクが35年以上も前に、初めてアメリカ出張に行った時、駐在員の先輩から、モーテルのチェックイン後に、鍵を渡され、「いいか、鍵が使えなかったら、受付に行って、鍵を見せながら、It doesn’t work !って言え!」と言われました。これがその先輩の唯一の英語のアドバイスで、ボクはこの一言のおかげでアメリカ出張を乗り切ることが出来ました。今でもよくありますね、もらったカードキーが使えないってことが。

●この「It doesn’t work.」という表現はありとあらゆる「うまくいかない」を表せるとても便利な表現なので、これも何回もつぶやいて、ぱっと言えるようにしておくことをオススメします。

”ビンのフタを開ける”(表現3)

↑ほら!開いた!

“take the cap off”

ロニー先生:“we actually have very specific words to take the top or the cap off of certain containers.”

容器のフタを外すことを表現するのにピッタリの言葉があります。

●”take off”の例文を以下の通り。
  • Please take off your shoes at the entrance.
    (玄関で靴を脱いでください。)
     
  • He took off his glasses and rubbed his eyes.
    (彼は眼鏡を外して目をこすった。)
  • It’s warm in here, so you can take your coat off.
    (ここは暖かいから、コートを脱いでもいいですよ。)
  • The plane took off on time despite the rain.
    (雨にもかかわらず、飛行機は時間通りに離陸した。)
  • Her new fashion brand has really taken off.
    (彼女の新しいファッションブランドは、本当に人気に火がついた。)
  • Sales of the product started to take off after the TV commercial.
    (テレビCMの後、その商品の売上が急に伸び始めた。)
  • Anyway, it’s getting late, so I’m going to take off now.
    (とにかくもう遅いから、私はこれでおいとまするね/帰るね。)
  • The suspect took off as soon as he saw the police.
    (容疑者は警察を見るなり逃げ出した。)

フタを”回して開ける”

↑ 安いワインはこうやって回して開けるのよ!

答えは”twist off”(ひねって回す) 

ロニー先生:” you can take off the cork, but this bottle, because it’s cheap, we twist off the cap.”

「(通常自分が飲むワインは)コルクを抜くんだけど、このビンはちょっと安いから、回してフタを取ります。」

twist off”は「ひねって外す」という意味なので、ジャムやペットボトルのフタを外すことを表現するにはピッタリですね。

●ちなみに、”まわす”とか”まわる”という意味の英語表現をいくつか下に書いておきます。

  • unscrew the lid:ネジのように回して開ける動作を表す、最も正確で一般的な表現です。
  • The Earth rotates on its axis.(地球は自転している / 地軸を中心に回転している)
  • Please turn the table clockwise.(テーブルは時計回りに回してください ※中華料理のマナーを伝える時
  • The washing machine is spinning. (洗濯機が脱水のために脱水槽をブンブン回している)※spinは”その場で高速にクルクル回る”という意味
  • The Earth revolves around the Sun.(地球は太陽の周りを公転している。)
  • The Earth orbits the Sun.「公転する」は revolve のほかに orbit を使って表現することもできます。

フタを”はじいて”開ける

↑こういう感じに開けるタイプのことです。

★答えは”flip up”

flip: はじく,ひっくり返す,ぽんと投げる,コインを投げる,

ロニー先生は、ソースの容器を取り出して、再び 「come off」 という表現を使って説明します。

ロニー先生: “a cap doesn’t come off all the way , and I flip up the cap.”

”フタはどっちの方向にでも外れるとは限りません。このフタは (決まった方向に)はじいて開けます。”

ボクは”flip”と聞けば、かなり古いけど、アメリカのイルカが主人公のドラマ「Flipper」(フリッパー)をイメージします。イルカが海の中からジャンプして宙返りをするシーンがありました。あの宙返りが文字通り”flip“です。

又、ビーチサンダルのことを英語で「flip-flop」と言います。

親指でコインをはじいて上に飛ばすことを”flip a coin” と言います。

ヨーグルトのフタを剥がして開ける

↑ヨーグルトのフタは”peel off”して開けます。

★答えは”peel off”  (剥がす”はがす”と言う意味)

ロニー先生:”we can say I peel off the lid and then I eat it.”

(フタを剥がして、食べる。)

ヨーグルトのフタはこの「peel off」 という表現がピッタリですね。

ジャガイモ、や、人参の川をむく道具にピーラーというのがありますが、これはこのpeelという動詞からきた言葉ですね。

ポテトチップスの袋を大急ぎで開ける

↑早く食べたい!

★答えは”burst into”( 突然~の状態になる、突然~をし始める)

↑本来、”burst into ”という表現に”開ける”という意味はありませんが、ロニー先生はスラングであると前置きをしてこの言葉を紹介しています。

“I can burst into a pack of sugar”

「砂糖の袋に飛び込んだ。」

↑ ”大急ぎで袋を開けた”という意味だと思います。

「開ける」とは関係の無さそうな表現だと思ったら、砂糖の小袋やポテトチップスの袋を開けるときの表現として紹介していますね。ポテトチップスを食べたくて仕方がなくて、”慌てて袋を開ける”という感じでしょうか。

辞書の例文としては、

  • “burst into bed room” (寝室に飛び込む)
  • “burst int a flood of tears”(突然大泣きし始める)

(※英辞郎on the Web Pro より引用)

ソーダやビールの缶を開ける。

↑缶ビールを”crack open”します。

★ 答えは”crack open”

crack : ”ひびが入る”、”割れる”

ロニー先生:” I cracked open a beer”  ” I’m going to crack open a beer.”

「ビールの缶を開ける」

※日本語で”crack”のニュアンスを含めて、うまく訳を付けるのは難しいですね。「プシュッと開ける」とか「シュパッと開ける」とか「音を立てて開ける」とかでしょうか。

辞書を見ると「crack open」は ”パックリ割れる”と訳が付いています。

ビールや炭酸飲料の缶のフタには最初から切れ目が入っていて、ここに付いたリングを引っ張れば、アルミのフタが割れるようにして開くので、この”割れる感じ”をクラックという言葉で表現しているのだと思います。

ポンと音をさせて開ける

↑”pop open ! “と開けます

答えは”pop open”(ポンと音をさせて開ける)

ロニー先生:(殺虫剤の缶のフタを開けながら) “I can pop open a container.” 

「ポンと音をさせて開ける」

これは、開けた際に音が鳴る場合に使う表現ですね。

“pop open a bottle of champagne”  “シャンパンボトルのコルクをぽんと抜く”

★英語の “pop” は、使われる場面や品詞によって非常にたくさんの意味を持つ、とても万能な単語です。下に幾つかの例文を挙げておきます。

1. 「ポンッ」とはじける音・動作(元々のイメージ)
何かが軽快にはじける擬音語がベースになっています。
  • ポンと鳴る、パンと割れる、飛び出す
      •  The balloon popped. (風船がパンと割れた)
2. ひょいっと動く・さっと立ち寄る(日常会話の定番)
日常の口語(特にイギリス英語など)では、「短い時間、ちょっと〜する」 という意味で非常によく使われます。 
  • pop in / pop by:ちょっと立ち寄る、顔を出す
      •  I’ll pop in for a coffee. (コーヒーを飲みにちょっと寄るよ)

  • pop out:ちょっと席を外す、出かける
      • I’m just popping out for a minute. (ちょっと行ってきます)

  • pop up:急に現れる(ネットの「ポップアップ広告」の語源)
  • pop [何か] in/on:ひょいっと入れる、身につける
    • Pop it in the microwave. (それを電子レンジにひょいっと入れて)

ソープのポンプを押してソープを出す

↑”pump out”します。

答えは、pump out:ポンプを押して液体を出す。

ロニー先生:” I’m going to press this down and I say” pump out” 

「ここをこうやって押し下げてます。このことをポンプアウトと言います。」

” I’m going to pump out some soap “

「ソープをポンプを使って出す。」

  • “血液を送り出す → pump out blood”
  • “石油をくみ出す → pump out the oil”
  • “ポンプで~から水を吸い出す → pump water out of ~”
  • “二酸化炭素を排出する → pump out carbon dioxide”

(英辞郎on the WEBより引用)

ロニー先生のビデオを見ましょう!

それでは、ロニー先生のビデオを見ましょう。
今回は6分程度の短いビデオです。
ロニー先生の英語は、比較的、ゆったりとした英語ですので、聞き取りやすいのですが、真面目な顔をして面白いことを言うので、案外、リスニング力が必要です。
みなさんの学校にもこういう先生いますよね。とっても真剣な顔で、ぽろっと面白いことをいう先生。
下のYou Tubeの画面をクリックしてください。

 

はい!お疲れ様でした。今回はここまでです。

こちらもロニー先生の授業を扱っています!

GETとTAKEの違いがわかる(You Tube英語授業)(4)
ものすごく大事な授業です。こんな大事なことなのに、ボクは学生時代に教えてもらった覚えがありません。簡単に言うと、TAKEの使い方を間違うと、”泥棒と間違われるよ!”と、先生は言っています。

 

 

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