翻訳、英文メール、英語関係の仕事に必要なオンライン辞書の選び方

どうも。モズモズです。

英語学習の話をお届けしてます。

オンライン辞書を知っていますか？

紙の辞書って、引くのが面倒ですよね。

重たいし、かさばるし。

なので、ボクも最近は、ほとんどオンライン辞書を使ってます。

今回は、英語学習のツールとして、とても便利なオンライン辞書についてです。

ボクは、有料のオンライン辞書を２種類使っています。

どちらも、もう何年もの間、毎日のように利用しています。愛読していると言ってもいいぐらいです。

ボクは、工業製品等のマニュアル翻訳の仕事をやっていたこともありますので、パソコン用の英語辞書については、色々と試した経験があります。　でも、１０年ぐらい前までは、ほんとうにどれもこれも使い物になりませんでした。

昔のパソコン用辞書は、とにかく、検索に時間がかかり過ぎました。　翻訳をしながら、又は、洋書を読みながら、次から次へと英単語の意味を調べるというようなことは、夢のまた夢でした。

２０１０年代に入って、ウエブサイト型の本格的なオンライン辞書が登場しました。　使ってみたら、ウソみたにスムーズに動くことを発見したんです。

その中でも、サイト上の英文にマウスを合わせるだけ、あるいは、クリックするだけで、意味がパッと出てくる、ポップアップ機能には感激しました。

今、ボクが利用しているオンライン辞書は２つあります。

一つは、“Weblio”（ウエブリオ）。

もう一つは、”英辞郎on the Web Pro”です。

この２つのオンライン辞書について、どちらが良いか、という比較は出来ません。

なぜなら、この２つのオンライン辞書は全く違った特長をもっているからです。

どちらも、優秀な英語辞書ですが、

“Weblio”は、英語辞書らしい、英語辞書です。

これに対して、”英辞郎on the Web Pro”　は、豊富な用例が掲載されていますので、翻訳のプロや、英語の作文を書く必要のある学生や研究者向きです。

一般的な英語学習にどちらがオススメかと言えば、まず、”Weblio”を試してみてください。

次に、この２つの英語辞書の基本スペックを説明しておきましょう。

“Weblio”は、有名な研究社の「新英和中辞典」を中心にした、５０２万語の英語が掲載された、巨大英和辞典。

学生にも、社会人にも便利な、英和辞典らしい英和辞典のオンライン版です。

“Weblio”（ウエブリオ）のスペック：

(Weblioのポップアップ機能）

”５７０万以上の見出し項目と１２７万件以上の豊富な例文”が利用出来る、例文を探したい人には重宝するサービスです。

英語学習関係の書籍を多く発行している㈱アルクが運営するサービスです。

”英辞郎on the Web Pro”のスペック：

無償利用：可能ですが、広告が付き、”豊富な例文”の検索が出来ません。　単語帳等の便利機能も使用出来ません。
費用：月額３００円
掲載英語数：５７０万語
例文：１２７万件
複数の端末での利用：可能
パソコンでの利用：　可能。
スマホでの利用：快適なスマホアプリをダウンロード可能。（単語帳機能付き。）
タブレットでの利用：スマホ用同じアプリをダウンロード可能。
検索の方法：専用ウエブサイト。　ポップアップ機能あり。（Weblioの方が使い勝手は良い。）
単語帳の機能：有り。（２万語まで登録可能。）
その他の特長：　とにかく、例文が多いので、翻訳作業や、英作文の助けになります。　英和、和英辞書以外の機能はありません。又、英語力診断テストのような機能もありません。（以上、２０２０年３月時点の機能です。）