英語学習の基本

英語の疑問文を言えますか?(英会話の練習方法)(1)

  
はい、どうも。モズモズです。
ベテランの生徒目線で、英語学習の話をお届けしてます。
英検準1級、TOEIC820点取った後に、
英検1級二回落ちて、傷心のまま、タイに移住。
もう20年もタイ暮らし。
ペーパーバックとAudibleは好きだけど、
英会話はビミョーな感じ。
でも、趣味は、今でも英語の勉強です。
はい。本日の話題はこれ!

英語の疑問文を使えますか?

今回は、英語の疑問文の話です。
英会話の実践で最初にぶつかる壁です。
この壁は、簡単に乗り越えられないんです。

疑問文の壁、又は、疑問文の呪い

ボクは、仕事で海外出張を繰り返していた頃、
英語の疑問文がうまく言えない日本人の出張者を、
割とたくさん目撃しました。
例えば、英語のネーティブが機械のスペックにについて、
説明している時に、
モデルAのことかモデルBのことかわからなくなって、
「今、あなたが話しているのは、モデルAのことですね?」
と聞きたくなるようなことがよくあります。
疑問文の練習をしていないと、
“You talk about Model B?” みたいになる。
“Are you talking about Model B?”
とがんばって、疑問文を絞り出した方が良いですね。
ボクの経験では、語尾の音を上げれば、これでも通じます。
でも、実はこれが”疑問文の壁”、あるいは、
疑問文の呪い?”の始まりになります。
「(心の声)あっ! これでも、通じるんだ!」
と思ったら最後、
もうがんばって、疑問文を言おうとしなくなってしまいます。
そうすると、毎回毎回、主語から始めて、語尾を上げるだけ。
「(なんか、ちゃんと英語話してないよね?)」
という負い目を感じるし、相手の反応もだんだん微妙になって、
話があまり、すすまなくなります。
せっかくの海外での実践が自信を無くす場になってしまいます。

なぜ、疑問文が難しいのか?

疑問文が難しいのはなぜでしょうか?
ボクが思うに、理由は2つ、
英語の疑問文が難しい理由:
じゃないでしょうか。
実は、”Who”とか、”Why”とか、”How”とかから始まる疑問文は、
割と簡単ですね。
単純に
” Who ? ” 「誰?」
“Why”?  「どうして?」
“How? ” 「どうやるの?」
というのは、日本語にもある表現ですよね。
問題は、
”Is ” とか、”Are”とか、”Were” 又は、
“Do”とか、”Does”とか”Did”から始まる疑問文です。
とにかく、”Is ” 、”Are”、”Were”、”Do”、”Does”、”Did”
の疑問文は、大変です。
どうしても、実践の場では、思わず、主語の”I”、”You”、”He”、”She”、”They”、” This”とかを
先に言ってしまい、仕方がないから、
最後の語尾の発音を上げてごまかすことになってしまいます。
どうしてたら、良いのでしょう?

疑問文は練習をしないと言えません!

そうです。練習しかありません。
日本語にはない、言葉の使い方だから、なんだか恥ずかしい。
でも、やぱり練習です。
練習の方法としては、以下の3つぐらいでしょうか。
英語の疑問文の練習方法:
1,疑問文の練習が豊富なドリル的な参考書、英会話の本を利用する。
2 英会話学校に通う。
3,You Tube の英語学習関連の番組を利用する。
解説します。
1番;本を買う方法。
とにかく、主語から始まる文章を疑問文変えるドリルがたくさん入った本を探してください。
それで、ひたすら、そのドリルを声を出して、繰り返してください。
ボクも良い本があったら、今後紹介していきます。
2番;英会話学校も有効です
但し、せっかく、お金を払って、英会話学校に通うのだから、
目的を明確にして乗り込みましょう。
ただ、大人数の教室や、何のネタもない、フリートークだけの英会話学校は意味がありません。
まず、ネーティブの先生が担当してくれる学校を選びましょう。
次に、疑問文、その他の繰り返しのドリルのある、本を使っているかをはっきりと確認しましょう。
本があることはとても大事です。
本がないと予習も復習も出来ませんから。
英会話学校に通う場合は、必ず予習と復習をしてください。
学校でのドリルは、実践と同じだと思ってください。
できるだけ、積極的に、発言と発声の練習をしてください。
とにかく、先生の前で何か言わないと、何の練習にもなりません。
3番; You tubeには、たくさんのネーティブの英語の先生が、
英会話の講義を行っています。
これ、とても、良いです。
今後、おすすめのユーチューバー先生を紹介していきますが、
今回は、疑問文の練習にちょうど良い番組を紹介します。
“Daily English Conversation” というチャンネルの中から”English Speaking Practice-Most Common Questions and Answers in English” という疑問文と回答のレッスンです。簡単な疑問文が続きますが、口に出して、繰り返し練習してみてください。
YouTubeの番組は突然、視聴出来なくなる場合もありますので、その場合は、お知らせください。別の番組を探して、みなさんにお伝えするように致します。

ステップを踏む練習をしておきましょう

サッカーとか、ラグビーとか、バスケットボールとか、それから、ダンスも、ステップを踏む練習をするはずです。
疑問文もこのステップを踏む練習で比較的、楽になります。
映画やドラマを見ていたら、よくありますよね。
” I, well, don`t have no idea , what you are talking about,”
みたいなに。 つまり、考えながら、話の方向を決める訳です。
例えば、 ” Is this a textbook you are talking about?”
と言いたいのに、” This “が先に出っちゃた。 その場合、”This “でステップを踏ん張って、スピードを落とすと同時に方向を変えるようにする訳です。
“This,,,, well,, (ゆ~っくりと話しながら、), Is this a textbook you are talking about?”
これ、えーと、この本のことを言っているの?」っていう感じです。
黙っていたら、相手が戸惑うことになるので、考えながら、まず、何かを言っておいて、発言の意思を示しておいて、ステップを踏みながら、方向を変えていくということです。
映画や、ドラマで、このシーンが出てきたら、マネをしてみると、練習になります。
又、普段から、英語で独り言をつぶやく習慣を付ければ、割と楽にステップを踏むことが出来るようになります。
それから、”Well” とか ” Let me see.”とかの表現を普段から練習しておくこともとても有効です。

ネーティブが意識していないこと。

今回はこれで終わりですが、最後に。
「日本にいるネーティブの先生は、疑問文、その他の英語と日本語の構文の大きな違いが、日本人が恥ずかしがって会話をしない理由の一つだと、知らないのじゃないか?」という疑問です。
これ、機会があれば、みなさんも、ネーティブに質問してみてください。
ご意見、ご質問、ご指摘、励まし、アドバイス等、メセージをいただけたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました